副業感覚ですぐにお金を稼ぎたい!何に気を付ければいい?

人は生きていくためにお金を必要とします。衣食住を揃えるには最低限度の生活費が必要なのです。さらに、日本では人口減少社会を迎え、一向に景気が回復してくる兆候もありません。そうした時に、多くの方が考えるのが「本業以外の副業」でしょう。そこで今回は、副業を実際にしてみたいけれど、どんなことに注意をしてすればいいのか?ということを、記事にまとめてみたのでご紹介していきます。

副業感覚でお金をすぐに稼ぐには2つの方法がある

副業感覚でお金をすぐに稼ぐには、大きく分けて2つの方法があります。「アルバイトでWワークをすること」と「インターネットビジネスでお金を稼ぐこと」です。アルバイトでWワークをしている人は、昔から多かったことですが、近年は「インターネットを使ったビジネス」でも副業をされている方が増えています。それぞれ、どんな特徴があるのでしょうか?

アルバイトをする

実際にアルバイト募集のサイトで「Wワーク歓迎」と記載されている事業所であれば、本業とは別のバイトをすることは可能です。求人誌などに条件もはっきりと掲載されているために、月間でどれくらいの収入になるのか?がハッキリわかるのがメリットです。1日に数時間バイトをするだけで、3万から5万円の収入にはなるでしょう。

本業とは全く違う業種を選んでアルバイトをした場合、新しくスキルを身に着けることも出来るため、本業の仕事が少なくなった時にも収入面で安心できます。

インターネットを使ってお金をすぐに稼ぐ

もう1つの方法は「インターネットビジネスですぐにお金を稼ぐこと」です。以前はインターネットビジネスというと「胡散臭い」「怪しい」という見方が大半でしたが、ネットがこれだけ普及した現在では、ネットビジネスは当たり前になってきています。

プログラミング、ライター、ユーチューバー、データ入力、フォトグラファー、などなど、様々なネットビジネスがあります。最もいい点は「自分のスキルを活かせる」ということと、「自宅にいながらにして収入になること」です。

このように、様々な方法で副業をしながらすぐにお金を稼ぐことは可能になっています。ただし、それぞれの稼ぎ方で注意点もあるので次項でご紹介していきましょう。

アルバイトをしてすぐにお金を稼ぐ際の注意点

まずは、アルバイトをしてお金を稼ぐ際の注意点からです。

仕事が終わった後にバイトをするので本業に支障が出やすい

アルバイトの仕事には、飲食店、コンビニ、などの短時間勤務や、倉庫での軽作業業務、などがあります。これらはいずれも肉体労働で、本業の仕事が終わった後にするため、肉体疲労がたまり本業に支障が出やすいデメリットがあります。

週に1日は完全な休日を作る、睡眠時間は必ず確保するようにする、などの自己管理をきちんとしていく必要があるでしょう。

時間単位でしかお金を稼げない

アルバイトの仕事は、「時給換算」で行われます。○○時間○○円の計算方法なので、短時間で大きな収入を得ることには繋がりません。長期間のバイトとして勤務し、スキルが高まってくれば時給アップも行われるかもしれませんが、そこまで大幅なアップは期待できないでしょう。

インターネットを使ってすぐにお金を稼ぐ際の注意点

続いて、インターネットを使ってすぐにお金を稼ぐ際の注意点を挙げていきます。

何らかのスキルが必要になる

インターネットビジネスでお金を稼ごうとすると、何らかのスキルが必要になります。プログラミングであれば、プログラム言語のスキルが必要ですし、ライターであればライティングスキルが必要です。データ入力や、ポイントサイトで稼ぐ方法もありますが、これらも最低限のインターネット知識は必要になるでしょう。

単価が低すぎる場合がある

インターネットでお金を稼ごうとすると、一般のアルバイトとは異なり、時給換算で仕事を請け負う事が出来ません。「この案件を終わらせれば、1件で○○円」というような仕事の割り当て方になるので、作業量と単価が見合わないケースも出てきます。どんなビジネスが稼ぎやすいのか?という情報を得やすい人でなければ、なかなか思い通りの金額を稼ぐことは出来ないでしょう。

ただし、やり始めは慣れないため時間が大幅にかかっていた作業も、何件もこなしていくうちに段々と作業スピードが上がり、知らない間に時間当たりの収入が増えていくケースもあります。

すぐに稼げる高額な情報商材に騙される

インターネットでビジネスをしていると、「思っていたより稼げない」とおもい、様々な情報を探し始めます。その情報の中には「すぐに稼げる有料情報」のような、情報商材が紛れ込んでいる場合があるでしょう。しかもかなり高額で、1つが5万円から10万円程度することもあります。情報弱者を狙ったビジネスですが、こうした「この情報を読むだけで、毎月○○万円簡単に稼げます!」という様な内容の情報には注意をしましょう。

アルバイトをするにせよ、インターネットをするにせよ、副業OKの会社でなければいけない

アルバイトするにせよ、インターネットで稼ぐにせよ、どちらにしても本業を他に持っているのであれば、本業の事業所に副業の許可を取らなければいけません。特に年間で20万円以上の収入と所得があった場合には、確定申告の対象となります。確定申告をせずに放置をすると、税務署から本業の事業所へ連絡が入るでしょう。

また、自分で確定申告をした際にも、本業の事業所に連絡が入る場合があります。本業の事業所が副業NGであれば、最悪解雇されてしまうので、気を付けましょう。

インターネットビジネスの中にはすぐにお金を稼げないビジネスも存在する

インターネットビジネスを行ってお金を稼ぐ際には、すぐに売上に結びつかないビジネスも沢山あります。有名な例で言うと、ユーチューバーやブロガーなどです。これらのネットビジネスは「貯蓄型のビジネス」と言われていて、一般人が始めてすぐには収入に結びつきにくいです。

ユーチューバーであれば動画の再生回数が伸びたり、チャンネル登録者数が基準を上回らなければ、収入にはなりません。ブロガーも、ページの閲覧数であるPV数が増えていかなければ、収入には繋がらないでしょう。

ただし、貯蓄型のネットビジネスの良いところは一度稼げ出すと24時間365日稼げるところです。動画が再生されれば、寝ていても広告収入にはなるため、本業をしている間にも収入に繋がるメリットがあります。また、アルバイトで稼ぐ場合と違い、時給で給与が発生するわけではないので、短時間で多くの金額を稼ぐことも出来るでしょう。

とはいえ、トップユーチューバーやトップブロガーになるためには、かなりの労力と時間がかかるため、すぐにお感を稼げるとは中々言えそうにありません。

まとめ

というわけで、今回は副業感覚ですぐにお金を稼ぐには、どんな方法があるのか?について詳しく解説してきました。どの方法も一長一短があり、中々短時間で多くの金額は稼げないようです。とはいえ、本業以外に収入源を持っておくことは精神的な安定にも繋がり、非常におすすめです。アメリカでは副業をすることが当たり前になってきているように、日本でも副業を持つ人はどんどん広がりつつあります。今回ご紹介したような注意点に従って、あなたに合った副業を探してみてはいかがでしょうか?