お金を借りるなら利息は低いほうがいい。カードローンの上限金利を徹底比較!

下限金利よりも上限金利が重要?

カードローンと言えば、大抵の方は下限金利を重視しますが、実は上限金利の方がより重要です。

なぜ上限金利が重要かと言えば、カードローンでは特に初回の場合、審査の段階で上限金利かそれに近い金利が高い枠を適用されるからです。

カードローンで金利を安くしようと思ったら、借りる金額を多くする必要がありますが、大抵の場合はそこまで高額の借り入れができません。

そのため、現実として上限金利が採用されることが多く、金利は下限よりも上限を気にする必要があります。

借り入れ限度額が100万円に満たない場合などは、上限金利が使われることが多いため、下限は余りあてになりません。

H3:カードローンには種類がある?

一口にカードローンと言っても、相手が銀行か消費者金融かによっても種類が違います。

カードローンを扱っている業者を大きく分けると「銀行」「消費者金融」「信販会社」になります。

このうち、信販会社と消費者金融を選ぶ際には、借り入れ限度額が年収の1/3になることを知っておく必要があります。

金利を安くしようと思ったら、借入額を高くする必要がありますが、年収が安い人はそもそも限度額が低いため、上限金利が採用されることが多いです。

そのため、年収が300万円以下の人は、借り入れ限度額が100万円を超えないため、上限金利が適用されます。

人気カードローンの上限金利を徹底比較!10選!

カードローンでは上限金利が適用されるパターンが多いと書きましたが、実際の年率などを10選して見ていきます。

金融会社①プロミス

年率借入の限度額即日融資可能?保証人
4.5%~17.8%500万円までOK不要

初めて消費者金融でカードローンを利用するなら、プロミスが安心でしょう。

公式アプリが用意されているので、スマホからでも簡単に申し込めます。

また、審査に要する時間や融資までのスピードもピカ一なので、土日の休日でも借りることができます。

嬉しいサービス(無利息など)も沢山あるので、初めてカードローンを利用する人にもおすすめです。

金融会社②アイフル

年率借入の限度額即日融資可能?保証人
3%~18%500万円までOK不要

アイフルでは、申し込みにネットを使い、フリーダイヤルに電話をかけることで、審査にかかる時間を早めることができます。

またカードが発行されるまでの時間が惜しいと言う人は、スマホのアプリを利用すれば即日でも融資が可能です。

独自の診断ツールがあるため、1秒で審査に通るかどうかがわかるのも安心できる点です。

金融会社③SMBCモビット

年率借入の限度額即日融資可能?保証人
3%~18%800万円までOK不要

SMBCモビットでは、WEB完結の場合、在籍確認を書類で済ませることが出来るのが大きなメリットです。

在籍確認方法が電話だと、どうしても他人にバレてしまうことがあるので、書類で確認できるサービスは嬉しい所。ただ、WEB完結にするためには、指定した銀行口座が必要になる点には注意してください。

金融会社④レイクALSA

年率借入の限度額即日融資可能?保証人
4.5%〜18%500万円までOK不要

レイクALSAは、二種類の無利息期間がありますが、WEB申し込みが必要なパターンもあるので、申し込みの際には気をつけましょう。

営業時間内に申し込みをすれば、15秒ほどで審査が終わることもあります。

審査通過できれば、WEB上で返済や借入が行えるので大変便利です。

金融会社⑤みずほ銀行カードローン

年率借入の限度額即日融資可能?保証人
2%〜14%800万円まで不可不要

みずほ銀行カードローンでは、借りる際に口座をあらかじめ作っておく必要があるので注意しましょう。

借入額が高額になる場合や、返済期間が長めになる場合は、年率が低めに設定されているみずほ銀行カードローンを選ぶのも一つの方法です。

金融会社⑥住信SBIネット銀行カードローン

年率借入の限度額即日融資可能?保証人
8.99%〜14.79%300万円までOK不要

住信SBIネット銀行カードローンでは、プランが用意されており、どれを選ぶかで年率が大きく違ってきます。

上記の表では、スタンダードプランをご紹介していますが、プレミアムプランになると、年率が1.59~17.99にまで下がり、限度額も1,200万円まで上がります。

また銀行のカードローンでは珍しく、即日の融資がOKなので、口座を持っているのならこちらを利用するとお得です。

金融会社⑦三井住友銀行カードローン

年率借入の限度額即日融資可能?保証人
4%〜14.5%800万円までOK不要

三井住友銀行もまた、即日の融資がOKなカードローンです。

銀行のカードローンの場合、口座の開設が必要になることが多いですが、三井住友銀行では口座を持っていなくてもカードローンを利用できます。

ただし、口座を持っていた方が有利になることも多いので、もし余裕があるのなら、口座を開設しておきましょう。

金融会社⑧オリックス銀行カードローン

年率借入の限度額即日融資可能?保証人
1.7%〜17.8%800万円まで不可不要

オリックス銀行カードローンの場合、申し込みと同時に保険に加入することができます。

中でも人気なのがガン特約保険で、カードローンの利用中に不測の事態が起きたとしても、家族に迷惑をかけないようになっています。

ちなみに、保険料は銀行が負担してくれるので、自分で払う必要もありません。

金融会社⑨J.Score

年率借入の限度額即日融資可能?保証人
0.8%〜12%1,000万円までOK不要

J.Scoreは、上限金利が他の金融機関よりも低く、限度額も1,000万円と非常にハイスペックと言えるでしょう。

ただ、審査はその分厳しめで、AIを使ったスコア診断で600点以上を取らないと、本審査すら受けられないデメリットもあります。

ただAI診断があるお陰で、審査基準もわかりやすいので、無駄に審査を待つ時間を節約できるのはメリットです。

金融会社⑩アコム

年率借入の限度額即日融資可能?保証人
3%〜18%800万円までOK不要

アコムは、審査の成約率が高めで、2人に1人くらいの割合で融資が可能となっています。

即日に融資が可能な点と無利息期間(30日)などのサービスもあり、またテレビCMなどでも有名なので安心できる点も大きいです。

楽天銀行の口座を持っている場合は、さらに早い融資も可能なので、ぜひ利用してみましょう。

カードローン契約後に金利を下げるには?

カードローンの金利は、特に初めての場合上限金利が適用される場合が多いと書きましたが、実は契約後に金利を下げる方法があります。

方法自体はとても簡単で、カードローン契約後に、利用限度額を上げることができる増額審査を受けるだけでOKです。

ただ、当然審査の基準は高めで、高レベルの審査があると思っておきましょう。

審査に受かるためには、年収もある程度必要になりますし、他にも今までの支払いに一度も延滞がないことも条件とされます。

また半年以上の返済実績が最低でも必要で、金融機関から優良と判断されないと、増額審査に受かることは難しいでしょう。

もし増額審査に受かって金利を下げることができれば、下限金利が安いネット銀行を使うのがお得と言えます。

とは言え、金利を下げる方法は現実的ではないため、基本的には上限金利で計算した方がより簡単に借りることができるのでおすすめです。

上限金利で選ぶならプロミスを選ぼう!

カードローンで金利計算をするなら、下限よりも上限金利で計算した方が現実的です。

そのため、もし選ぶなら上限金利が17.8%と安めのプロミスを選んでみましょう。

プロミスなら無利息期間(30日)が適用されることもあり、より安くカードローンを利用することが出来ます。

もし金利がネックでカードローンの支払いに不安を覚えた場合は、上記の表などを参考にして、まず上限金利で計算するのがおすすめです。