お金を在宅で稼ぐ?!向いてるタイプ・向かないタイプ

お金を稼ぐ方法は、大きく分けて3つあります。「会社を興して社長になる」「会社に雇用されてサラリーマンになる」「自分のスキルでフリーランスになる」この3つです。この中でも、在宅副業というくくりで考えるのであれば、「自分のスキルでフリーランスになる」のが最もイメージしやすいのではないでしょうか?

そこで今回は、在宅副業で稼ぐには、どんな人が向いているのか?どんな人が向いていないのか?について、詳しく解説していきます。この記事を読むと、どうすれば在宅副業に向いた人材になれるのかが、すぐに分かるでしょう。

どうして在宅副業をする人が増えているのか?

60年前の日本は、高度経済成長期という物がありました。戦後焼け野原の状態だった日本から、一気に経済が成長していったのです。その後、1980年代のバブル崩壊までその勢いはやむことなく、日本は成長を続けてきたのです。

しかし、その勢いは陰りを見せ、段々と人口増加も緩やかになっていきます。すると今度は、少子化、そして高齢化社会が問題になってきて、高度経済成長期を支えた「終身雇用制度」や「年功序列制度」を企業が段々維持しにくくなっていくのです。そのため、賃金増加を見込めない労働者が増え、現在社会問題にもなっています。

さらに、ここ数年の間にDX化も進み、インターネットを使って気軽に単発仕事を受けやすくなった土壌があります。これらの一連の流れで、日本では在宅副業が流行っているのです。でも、在宅副業には、向いている人と向いていない人がいます。次項以下で詳しく解説いたします。

在宅副業が向いているタイプの人はこちら

早速、在宅副業に向いている人を見ていきましょう。

時間の確保が出来る

在宅副業に向いているひとは「時間の確保が出来る人」です。在宅で副業をするのであれば、本業とは別の時間を確保しなければいけません。本業が、毎日何時間も残業がある人には、在宅副業は向いていないでしょう。またプライベートの時間を削れない人も向いていません。これらの時間の確保が出来る人は、在宅副業にぴったりでしょう。

目標をきちんと持っている

在宅副業をするのには、何らかの理由があります。「○○万円を貯めて○○をしたい」「普通の人よりも豊かな生活をしたい」「海外旅行に行きたい」などなど、明確な目標がないのに在宅で副業をしても、気が進まないまま、継続をしなければいけません。明確な目標を持っている人は、是非とも在宅副業をしてみましょう。

一人でもコツコツ頑張れる

在宅副業に向いている人は「一人でもコツコツ頑張れる人」です。在宅副業というと、自室にこもって一人で行う作業が殆どです。会社員のように誰かと肩を並べて行う仕事はほぼありません。そのため、自分一人でペースを見出し、そのペースを守れる人は、在宅副業に向いています。

主体的に情報収集が出来る

在宅副業は分からないことだらけです。しかも会社員のように、先輩も同僚もいないため、直接教えてくれる人はいません。なので「主体的に情報収集できる人」は在宅副業に向いています。自分から情報を取りに行かなければいけません。常に受け身になってしまいがちな性格の人は、あまり向いていないでしょう。

自己管理に自信がある

在宅副業をするということは「フリーランスになって稼ぐ」ということ。法律的な扱いでは「個人事業主」です。個人事業主は自分の体一つで、仕事をこなし、自分で全てを決めて行動し続けなければいけません。そこには「徹底した自己管理」が必要なのです。仕事をする前にSNSやテレビを見ていたら、あっという間に時間が経っていた、なんて人は自己管理を改めなければ、在宅副業はできないでしょう。在宅副業に向いている人は「自己管理が出来る人」といえます。

自分にしかないスキルがある

在宅副業に向いている人は「自分にしかないスキルがある人」です。在宅副業は、会社員と違って自分のスキルで仕事を請け負わなければいけません。誰も教えてくれないので、先ずは自分で学び、そのスキルを活かして仕事を受注していきます。そして他の人が持っていないようなスキルを持っている人には、多くの仕事が集まり、稼げるようになるのです。他の人と同じスキルしかなければ、大金を稼ぐことは出来ないでしょう。

体力に自信がある

在宅副業をこなすには、本業が終わってからの時間や、休みの時間を使ってこなさなければいけません。そのため、当然ですが本業以外の作業をこなす体力が無ければ出来ません。副業が忙しくなってしまうと、睡眠時間を削る日も出てくるかもしれません。それでも作業を継続できる体力自慢の人は、副業に向いています。

在宅副業に向かないタイプ

では、一方で在宅副業をするのに向いていない人は、どんな人でしょうか?

自分で決めるのが苦手

在宅副業に向いていない人1人目は「自分で決めるのが苦手な人」です。在宅副業は毎日が選択の連続となっています。どの仕事を受注するのか?納期はどれくらいまでに収められるのか?報酬額は適当な金額設定になっているか?この仕事でかかる経費はどれくらいか?かかった経費はどう処理するのか?どんな情報を得れば、この仕事を処理できるのか?などなど、とにかく多岐にわたることを一人で決めていかなければいけません。自分で何もかもを決めるのが苦手な人は、在宅副業には向いていないでしょう。

一人でコツコツすると怠けてしまう

在宅副業に向いていない人2人目は「一人でコツコツ作業をすると怠けてしまう人」です。在宅副業をしていると、自宅で行うのでテレビ、ネット、SNSなど見放題です。しかし、これらの誘惑に流されていては、いつまで経っても仕事は終わらないでしょう。さらに、それを正してくれる上司もいません。なので、コツコツ一人で作業をし、自分のペースを築けない人は在宅副業に向いていません。

指示が無いと動けない

在宅副業に向いていない人3人目は「指示が無いと動けない人」です。会社員で企業に所属していれば、上司が必ず指示を出してくれます。指示を出して効率的に人を動かすのが仕事の人だからです。一方で、在宅副業であれば指示などありません。指示をじっと待っていては時間が過ぎてしまうだけなので、1円にもならず苦しんでしまうだけでしょう。指示が無いと動けないと思っている人は、在宅副業に向かないタイプの人です。

人と同じことが好き

在宅副業に向いていない人4人目は「人と同じことが好きな人」です。現在副業をしたいと考える人はどんどん増えてきています。会社員の内、副業をしてみたいと思っている人は、40%以上もいると言われています。しかし、残念なことに実際に在宅副業が出来ている人は、10%にも達していないのです。理由としては、多くの企業では副業がNGと社則で決められているからです。

そんな中でも、副業をし続けている人は、人とは違う生き方をしている人の事です。もしあなたが「人と仲良くしてみんな一緒がいいよね」と思うような人であれば、在宅副業には向きません。自分一人でコツコツと作業をし、人と比べない生き方が出来る人が在宅副業に向いています。

まとめ

というわけで、今回は在宅副業をするのに、どんな人が向いていてどんな人が向いていないのか?について詳しく解説してきました。在宅副業に向いている人は、きちんと自分のことを管理できる人、特殊なスキルを持っている人、です。早速自分の人生を見つめ直して、在宅副業を始めてみてはいかがでしょうか?