人生は長いので、生活していてお金が足りなくなることはよくある事です。そこで今回は、急にお金が必要になって、お金を借りたいけれど不安!という方に、どんなところに注意をしてお金を借りればいいのか?詳しく解説していきます。
お金を借りられる場所にはどんなところがあるのか?
まず、お金を貸してくれるところはどんなところがあるのでしょうか?いくつかご紹介いたします。
消費者金融
1つ目は「消費者金融」です。消費者金融は、即日お金を貸してくれるところも多いため、本当にお金に困った時に非常におすすめの借入先です。審査もありますが、安定した収入がある人であれば、ある程度の金額は借りることが出来るのではないでしょうか?
銀行カードローンで借りる
2つ目は「銀行のカードローンで借りること」です。銀行には消費者金融と異なるカードローンがあります。金利も消費者金融と比べると安いのが魅力です。とはいえ、銀行のカードローンは意外と審査が厳しく、即日の融資もしてくれない事が増えています。ある程度お金に余裕がある人で良ければ借りてもいいですが、即日欲しいと思っている人には向いていません。
クレジットカードで借りる
3つ目は「クレジットカードのキャッシング枠で借りる」です。クレジットカードは、カードを作った際に、キャッシングの利用限度額を設定していると思います。その限度額内であれば、借入を受けることは可能です。審査も必要ないので、気軽に借りられます。ただし、金利は高いので借り過ぎには注意しましょう。
国や地方自治体から借りる
4つ目は「国や地方自治体から借りること」です。国や地方自治体には、生活が困窮している人に向けた融資制度や、これから仕事を始めたいけれど住むところに困っている人に向けた融資制度。または、これから起業をしたい方に向けた事業支援制度などをいくつも整えています。金利は非常に低く抑えてありますが、お金を借りられるまでの日数がかかる点と、審査が非常に厳しいというデメリットがあります。即日お金が欲しい方にはあまり向いていません。
なるべく早く借りたいのであれば、消費者金融がおすすめ
前述したように、お金をすぐにでも借りたいのであれば、消費者金融はかなりおすすめです。即日の融資が可能ですし、審査もそこまで厳しくありません。この記事を読まれているような方であれば、すぐにでもお金が何とか欲しい!と思われている方が殆どだと思います。すぐにお金を工面したいのであれば、消費者金融に頼ってみましょう。
消費者金融でお金を借りる際に注意すべきこと
とはいえ、消費者金融を利用する際にいくつか注意しておかなければ点もあるので、ここでご紹介いたします。
金利が高い
1つ目の注意点は「金利が高い」という点です。消費者金融は、お金を貸してそこで発生する利息が売上や利益になっています。そのため、公的機関からお金を借りるよりも金利が高いのが特徴です。民間の企業なので、利益が出なければ経営をしていけません。融資のスピードも速く、比較的審査も通りやすいですが、金利の高さに注意しましょう。
とはいえ、無制限に金利をかけられるわけではなく、貸金業法という法律で年利は「20%まで」と決められています。殆どの消費者金融の金利は15%から20%程度なので、その辺りを目安にしておくといいでしょう。
審査に通らない事もある
2つ目の注意点は「審査があって審査に通らない事もある」という点です。消費者金融も貸し倒れを防ぐために、返済能力が無さそうな人にはお金を貸してくれません。無職、専業主婦、未成年などの場合は、安定した収入が無いので、お金を借りることは出来ないでしょう。
ただし、パートやアルバイトに出ている人であれば、少額の借入は可能です。また主婦の場合は、配偶者貸付という制度を使って、ご主人と一緒にお金を借りることが出来ます。
審査の基準は収入だけではなく、過去の信用情報も重視されます。過去にクレジットカード支払いの遅延、カードローンの延滞、5年以内に債務最理をしたことがある、などの方は審査に通りません。5年以上機関が空いていれば、信用情報機関の記録は抹消されているので、借りることが出来るでしょう。
一度に多くの借入をし過ぎない
消費者金融を利用する際には「一度に多くの金額を借入しない事」が注意点です。前述したように、消費者金融は金利が非常に高いです。1度の借入で大きな金額を借りてしまうと、借り入れたお金全額に対して金利がかかり続けます。100万円借りた場合には1年後には120万円にして返さなければいけません。20%の上乗せというのは、かなりきついものです。
その為、「今本当に必要な金額のみを借りること」を徹底しましょう。不安だからと言って一度の多くの金額を借り入れると、返済に苦労します。本当に必要な金額の数万円だけ借り入れ、きちんと返済が終わってから次の金額を借り入れるなどの工夫が必要です。
ただし、貸金業法では「総量規制」というものが決められていて、年収の1/3以上の金額は貸せないようになっています。年収300万円のサラリーマンであれば、100万円以上の借入は審査が通らないでしょう。また、年収の1/3未満の額でも、金額が大きくなればなるほど審査には通りにくくなっています。
返済計画をきちんと立てて借りる
4つ目の注意点としては「返済計画をきちんと立てること」です。消費者金融は金利が高いので、計画的に返済をしていかなければ、利息だけを返済し続けて全く元金が減っていないというケースも出てきます。要するに、自分の収入に見合っていない借入をしてしまっているため、元金の返済が出来なくなってしまっている状態です。
月にどれくらいの金額であれば返済をすることが出来るのか?どれくらいの期間で完済を目指していくのか?などを具体的に決め、借入をすることをおすすめします。前述したように、一度に多くの金額を借り入れない工夫が大切です。
多重債務に要注意
消費者金融を利用してよくある例が「多重債務に陥ること」です。返済能力を上回る多額な借り入れをしてしまい、月々の返済が滞り始めると、その返済のために別の消費者金融からお金を借りることになります。すると、そこでもまた金利が発生し、雪だるま式に借金が増えていってしまうのです。こうなると、多重債務者となり、借金返済は難しくなります。
とはいえ、本当に支払いが出来なくなっても、最終的には「債務整理」「自己破産」等の手続きで再出発は可能なので、極端に心配する必要はありません。ただし、債務整理をしてしまうと、あなたの信用情報に傷が入り、ブラックリストへ登録されます。クレジットカードでの買い物が出来なくなったり、ローンを組めなくなったり、ある一定の職業への就労が難しくなったりするでしょう。出来ればブラックリストに登録されるのは、避けたいものです。
まとめ
というわけで、今回はお金が無くて困って借金をしたい。でも不安!と思われている方に向けて、借金をする際にはどんなことに注意して借りればいいのか?について詳しく解説してきました。即日借入が出来るのは、消費者金融です。今回ご紹介したような注意点をきちんと守って運用していけば、急場をしのぐのに最も便利な金融機関でしょう。もし、お金に困られているのであれば、早速消費者金融を、活用してみられてはいかがでしょうか?