手に職?!スキルが身に付く副業でお金を稼ぐ方法

あなたには、自分が得意とする「職」があるでしょうか?恐らく、本業の仕事こなしている業務に関しては、プロの技術を持っているはずです。しかし、それ以外に手に職があるのか?と問われると、ハッキリと自信を持って言える事はあまりないのではないでしょうか?今回はこの副業を行うとスキルが身に付いて、お金を稼ぐことにも繋げられる仕事をご紹介していきます。

どうして副業をするのか?

まず、ここ数年副業が大きなブームになっていますが、どうして誰もが副業を始めようとしてしまうのでしょうか?いくつか理由をご紹介します。

本業以外の収入源が欲しいから

1つ目の理由は、本業以外の収入が欲しいからです。少子高齢化の時代では、企業の業績がどんどん上がっていくことは考えられません。つまり、長く1つの会社にいたところで、昔より収入が上がらなくなっていると言えるでしょう。そうなった場合、なんとか生活をしていかなければいけないため、本業以外の仕事にも手を出さなければいけません。そこでおすすめなのは「副業で」稼ぐことでしょう。

自身のスキルアップのため

2つ目の理由は「自身のスキルアップのため」です。副業をすると本業とは違う職種や業種に携われるようになるため、本業では習得できないスキルを得ることが可能になります。本業の業績が今後どうなっていくのかは不透明です。順調に見えていた会社がある日突然リストラを開始する可能性もあるのです。そうなった時に、会社からリストラ対象とされても、副業を通じてスキルを高めて置ければ安心でしょう。新しい仕事もすんなり見つけられるはずです。

より社会の役に立ちたいから

3つ目の理由は「より社会の役に立ちたいから」です。本業でも十分に社会貢献できていたとしても、個人ではあまり社会貢献活動に、参加できていないと感じる人もいます。そういった人はNPO法人などに所属し、一人でも多くの人を幸せにする活動を始めます。つまり、地益や稼ぎよりも、人の役に立つか立たないかで副業をやるかやらないかを決めてしまうパターンになります。こういった人のことは、「パラレルワーカー」と言い、本業も副業も両方が本業だと捉えている生活スタイルになっています。

スキルが身に付く副業の代表例とは?

では、スキルが身に付く副業の代表例にはどんな仕事があるのでしょうか?いくつか見ていきましょう。

ライター

スキルが身に付く副業の1つ目は「ライター」です。ここで言うライターとは、紙媒体のライターではなくインターネット上の記事を書く「webライター」になります。ライターになるために特別な資格はなく、「文章の構成力」「自分で情報を調べる能力」「継続する能力」があれば、誰でもなることは可能です。

しかも、ライターをしながら文章の構成力は段々と上がっていきますから、スキルも勝手に身に付いていくことでしょう。ライティングがほぼ初心者の状態でも、簡単な文章を書ければ誰でもなれる仕事なので、挑戦してみてはいかがでしょうか?

プログラマー

スキルが身に付く副業の2つ目は「プログラマー」です。プログラマーになるためには、IT関連の専門学校を卒業していたり、プログラマー育成のスクールなどに通って、知識を入れておかなければいけません。しかし、最も重要なのは、その知識を実務に活かす能力です。それは、実際にプログラマーとして働きながら、スキル取得を行っていくしかないのです。学校では習えなかった特殊なスキルも、実務経験を通しながら学ぶことが出来るでしょう。

コンビニ店員

スキルが身に付く副業の3つ目は「コンビニ店員」です。コンビニ店員は1日の流れの中でやらなければいけないことが、かなり多い仕事になります。レジも複雑で、レジ以外の業務も沢山あるのです。そういった中で、より効率的に仕事をこなすスキルは段々身に付いていくことでしょう。さらに、本業を別に持っている人であれば、コンビニは店舗の面積も小さく、行動する範囲が狭いため、肉体的に負担が少なく始められるためおすすめです。コンビニは全国的に展開しているため、スキルを身に付けると他店舗でも働きやすくなるので仕事が無くなる可能性が低いでしょう。

塾講師

スキルが身に付く副業の4つ目は「塾講師」です。塾講師になるためには、教員免許を所有しておかなければなりません。ただし、学校の授業とは違い、さらに高度な授業を行ったり、より理解してもらいやすい独自の教え方をしなければいけません。本業とは別に教員免許の強みを生かし、空いた時間で塾講師をしてみられてはいかがでしょうか?独自の教え方スキルが高まると、他の塾から引き抜きにあい、さらに好条件で働くことにも繋がるかもしれません。

飲食店

スキルが身に付く副業の5つ目は「飲食店」です。飲食店で働くと、飲食業界のビジネスモデル全体が一目で分かるようになります。また狭い店内で効率的に動いてオーダー提供を行わなければいけないため、コミュニケーションスキルも高まるでしょう。独立して飲食店を開業するオーナーたちは、間違いなく飲食店でのアルバイトを経験しているため、副業として飲食店でスキルアップを図ることはおすすめです。

副業を行う上でのメリット・デメリット

副業を行うと、様々なメリット・デメリットがあるため、ここでご紹介しておきます。

メリット

メリットは、以下の通りです。

  • 本業以外の収入が得られて生活が豊かになる
  • 本業とは違うスキルを身に付けられる

まずは、本業以外の時間に働くことで、安定した収入を得ることに繋がり、生活が豊かになっていくでしょう。貯金を増やして、新しいビジネスに参入するのもよし、マイホームを買う際の頭金に使うのもよしです。また、本業とは違う副業を持つことは、本業では得られないスキルの習得に役立ちます。本業の仕事の場面で、副業のスキルが生きてくることもあるかもしれません。

デメリット

デメリットは以下の通りです。

  • 肉体的負担が増え、本業に支障をきたす恐れがある
  • 本業の会社が副業禁止の場合、バレると解雇されてしまう恐れがある

副業を行うデメリットは、なんといっても「働く時間が増えて、体調管理が難しくなること」でしょう。肉体的に負担が増えて、病気にかかりやすくなったりします。そのことで本業に影響が出る可能性もあるのです。きちんとした自己管理が出来る人のみ、副業を行いましょう。また、本業の会社が副業禁止を社則で決めている場合、バレるとかなりの確率で解雇されてしまいます。副業をするのであれば、必ず本業の事業所の許可を取ってやりましょう。もしくは、副業に関する確定申告は自分自身できっちり行い、自分で住民税を収めるようにする工夫が必要です。副業所得が20万円を超えると、本業元である、今の会社に特別徴収されてしまいます。

まとめ

というわけで、今回はスキルが身に付く副業でお金を稼ぐ方法をご紹介いたしました。誰もが「スキルが身に付いてから副業を行う」と考えがちですが、そうではなくて「副業をしながらスキルを身に付けていく」という考え方も重要です。もし、今気になっている副業があるのであれば、早速始めてみられることをおすすめします。まずは行動を起こして、自分を変化させることが副業でスキルを身に付けるには必要な事です。失敗してもいいからどんどんチャレンジをして、お気に入りの副業を見つけられてはいかがでしょうか?