副業で実際どれくらいお金稼げる?!平均収入額徹底調査

あなたは副業をしたことがあるでしょうか?一部の調査によると、副業を実際にしている人は8%程度の人だと言われています。しかし、日本政府は2017年ごろから多くの企業の間で副業が出来るように、働きかけを強めています。今後間違いなくもっと副業を行う人は増えていくのではないでしょうか?そこで今回の記事では、副業でどれくらいのお金が稼げるのか?本当はどれくらいの金額を稼ごうとしているのか?について詳しく解説していきます。

どうして副業を始めたがるのか?

そもそも、どうしてここまで副業をしたがる人が増えているのでしょうか?現在の日本では30%程度の人が副業をしたいと考えているようです。そして今後はもっと増えていくのではないかと見られています。それは、少子高齢化に伴い、日本国内の消費が落ち込み、企業の業績が右肩上がりではなくなっているからです。

企業の業績が上がらなければ、従業員の収入も増えず、高度経済成長期の頃のように、豊かな生活を送るだけのお金が手に入らないでしょう。副業をしていたり、今後してみたいと考えている人は、安定した収入源を持ち、さらに豊かな生活をしたがっているのです。

副業でどれくらい稼ぎたいのか?実際にはどれぐらい稼げているのか?

副業では実際にどれくらい稼げるのでしょうか?まず、稼ぎたいと思っている金額を調べました。

  • 1万円未満 1.2%
  • 1万円から3万円 26%
  • 3万円から5万円 31.2%
  • 5万円から10万円 17.3%
  • 10万円以上 22.6%
  • 収入アップは期待していない 1.7%

このように、最も稼ぎたい金額は「月に3万円から5万円程度」となっています。また、副業で10万円以上を稼ぎたいと思っている人も22%以上いて、考え方が二極化しているとも言えるでしょう。本業があって、さらに月に5万円程度の収入があれば、年収で60万円は収入が増えるので生活は非常に楽になるでしょう。

では、この結果に対して、実際にはどれくらいの金額を稼げているのでしょうか?ある調査によると、副業で1カ月に稼いでいる金額は「約47,000円」となっていて、ほぼ期待している金額は稼ぐことが出来ているようです。とはいえ、10万円以上稼いで、生活をもっと豊かにしたいと思っている人もいるため、全ての人の思い通りになっているとは言えないのが現状の様です。さらには、副業が稼げるか稼げないか分からないので、挑戦してみたいと思わない人も60%以上いると言われているため、副業で稼ぐことはそんなに簡単なことではないのかもしれません。

どうして副業で中々稼げないのか?

多くの人が副業に挑戦していますが、実際に稼げている人は思ったよりも少ないのかもしれません。では、どうして副業では中々稼げないのでしょうか?いくつかの理由が考えられるので、ご紹介いたします。

その副業が本当に稼げるものなのか分からないから

1つ目の理由は「情報が多すぎて、本当に稼げる副業なのかどうかが分からないから」です。副業が流行りだして数年が経過していますが、ここ近年はインターネット上に多くの副業に関する情報が溢れ出しています。その中からどの副業が稼げて、どの副業が稼げないかを見分けることは至難の業です。

中には、殆ど稼ぐことも出来ないのに情報を「情報商材」として偽って販売している悪い輩も沢山います。「クリックだけで毎月10万円!」などと、あり得もしない高単価な仕事を提供している人もいるのが現実です。簡単に稼げるのであれば、全ての人の所得が一気に上がるわけですから、そんなにうまい話はありません。ごく一部の本当に稼げる情報にのみアクセスできる人が、正しく副業で稼げていると言えるでしょう。

技術力不足

2つ目の理由は「技術力不足」です。例えば、プログラマーを求める求人は沢山出ているにも関わらず、実際にプログラミングスキルが高い人はそこまで多くいません。仕事を提供している人と、仕事を請け負う人の技術力のアンマッチが、収入の増加に結びついていないことも理由の一つだと言えるでしょう。

また、実際にプログラミングの仕事を受注しても、最終的な提出物の仕上がり精度が高く無ければ、契約の金額も減って行ってしまいます。技術力のない人は、最終的に肉体労働などの副業に付かなければいけなくなるため、思っているよりも稼げないのです。

継続して試していないから

3つ目の理由は「継続して試していないから」です。副業で重要なのは、どの副業が本当に稼げるのか、自分で何度もトライをすることです。多くの人は「試してみたけれど、稼げないから辞めた」と、途中で頓挫してしまっています。副業をせっかく始めたのであれば、目標の金額が稼げるまで、何度も継続してトライするのが最も重要になります。

トライを繰り返すうちに、それなりの技術が身に付きだし、思いもよらないところからの仕事を請け負えるようになるでしょう。今では動画編集などをする副業も人気です。

稼ぎやすい副業の一例をご紹介

では、稼ぎやすい副業にはどんなものがあるでしょうか?いくつかご紹介いたします。

ライター

稼ぎやすい副業の1つ目は「ライター」です。ライターになるには、ある程度の文章を書くノウハウは必要ですが、トライしながらスキルを学ぶことも出来ます。自分のブログメディアなどを持っている人は、かなり稼ぎやすい副業になるでしょう。

プログラマー

稼ぎやすい副業の2つ目は「プログラマー」です。プログラマーには、プログラミング言語を操るスキルが必須ですが、短時間で収入を得ることが出来る代表格の副業だと言えるでしょう。もし、IT関連の専門学校に行っていたのであれば、トライしてみる価値はありそうです。

ポイントサイトで稼ぐ

稼ぎやすい副業の3つ目は「ポイントサイトで稼ぐ」です。世の中にはアプリのポイントサイトで、ボタンをタップしていくだけでポイントが貯まり、わずかながらの収入に結びつくサービスもあります。小銭稼ぎにはなりますが、確実に誰でも稼げる副業だと言えるでしょう。

コンビニバイト

稼ぎやすい副業の4つ目は「コンビニバイト」です。コンビニは365日24時間営業しているお店が非常に多いです。本業を昼間に済ませ、夜はコンビニでバイトをするだけで、月に3万円から5万円程度は稼げるのではないでしょうか?昼も夜も働くので、プライベートな時間は無くなり、体力的にも負担は大きいですが、着実に稼ぐことが出来るのが、コンビニバイトです。スキルもほぼ必要ないのが魅力でしょう。

夜間の警備員

稼ぎやすい副業の5つ目は「夜間の警備員」です。本業が17時までで終わった後に、そこから数時間夜間警備員のバイトをすると、給与所得を増やすことができます。夜間の警備員は、歩いて巡回するだけなので、体力的にもそこまできつくはないでしょう。ただ、本当に睡眠時間を取れなくなる可能性もあるので、若い人向けの副業だと言えるかもしれません。

まとめ

というわけで、今回は副業では実際にどれくらいの給与を得ているのか?どんな副業が稼ぎやすいのか?などについて詳しく解説してきました。副業をしようと思っている人は30%以上いるのにも関わらず、実際に副業をしている人は8%しかいないという驚きの結果となっています。今後、さらに副業をしやすいジャンルは増えてくるでしょう。どんどん副業市場に挑戦して、収入を増やし、豊かな生活を送れるようにすることをおすすめしています。